ビールといえばキリン、アサヒ、エビス、モルツなどなどいろいろありますね
その中でも一番絞りをうたっている麒麟麦酒、どういうこだわりがあるのか知っていますか?
麒麟麦酒とは
キリンビールといえば麒麟マークでおなじみのビールですが、造っているのは麒麟麦酒株式会社になります
キリンビールといえば基本的にはビール自体を指すと思いますが、そのまま会社名でもあるんですね
過去には長年シェア1位を持っていた麒麟麦酒ですが、発足は三菱財閥傘下になります
そのため、三菱系列でのイベントではキリンビールのある会場を使うことになっているといった噂があります
どこまで本当かはその会社の人でないとわかりませんね
でも会社の系列によって結婚式で使うビールの種類を選ぶなどすることは実際にあるそうです
なんで麒麟なの?
こちらについては三菱系の要職を歴任した荘田平五郎の提案によるものだということです
提案の理由は諸説ありますが、もともと麒麟と言えば首の長い動物園でよく見るキリンではなく、中国の霊獣で、白虎や朱雀、青竜、玄武と並んで書かれることもあり
縁起がいいとされています
動物名であり日本人に受け入れられやすい名称として選ばれたという説があります
そのほかには、創業者の友人名がキリンと似ていたからという説もあります
麒麟のラベルデザインに隠された秘密
キリンビールに描かれているキリンには、隠し文字として「キ」「リ」「ン」が隠されています
発祥は不明ですが、こういう遊び心はエビスビールにもありますね
ちなみに、
「キ」は耳と角の間
「リ」はたてがみの中央に横向き
「ン」は尾の上部
となっています