ビタミンCといえば、パッケージにレモン○個分って書いてありますよね
ビタミンCについて、また、なんで基準がレモンなのか調べてみました
ビタミンCってどんな効果があるの?
ビタミンCでよく注目されているのは抗酸化効果です
これは、わかりやすく表現すると老化防止になります
細胞の老化を予防するため、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病にも効果が期待でき、
さらには美容効果もあります
美容効果としては肌のコラーゲンやヒアルロン酸などを生成する線維芽細胞の活動を手助けします
しみやしわに効果的とも言われるビタミンc、積極的に取っている人も多いのではないでしょうか
レモンに含まれるビタミンCってどれくらい?
ではビタミンCの豊富な食べ物といわれて真っ先に出てきそうなレモン、
レモンに含まれるビタミンCはどれくらいかというと、
100gあたり100mgです
きれいに100が並んでいますね
ちなみにこれは可食部に関してなので、果汁に関してはまた異なります
なんで基準がレモンなの?
100gあたり100mgだったためわかりやすいのでレモンが基準になったかというと、
おそらくそうだろうという程度かわかりません
最初に言い出した人も不明です
なんとなくすっぱいから健康にいいのでは?というイメージ先行だったのではないかと思います
100mgが基準なのだとすると、確かにわかりやすくはあるんですが、
このイメージ先行のせいでビタミンC=すっぱいというイメージがついて回っているのではないでしょうか
なお、ビタミンCの1日摂取目安は100mg、レモン1個分です
美容効果を目指すなら2000mgとも言われています
レモンでとるのは大変ですね
レモン以外のビタミンCが豊富な食材
ではレモン以外にビタミンCの豊富な食材はというと、
だんとつなのはアセロラです
なんと、100gに対して1700mgも入っています
でもアセロラって果実ではなかなか見ませんよね
ほかの果物はというと、いちごで100g中に62mg、キウイで69mgとそれほど多くありません
野菜ではカラーピーマンが150mg前後と多いです
サプリに頼らないという人は、ピーマンやパセリ、ブロッコリーなどを積極的に食べるのがお勧めです