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はちみつは離乳食に使えない理由のボツリヌス菌って何者?その正体とは

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甘くておいしい蜂蜜の歴史は古く、紀元前から食されていました

でも乳児には与えてはいけないといわれています

そう、ボツリヌス菌です

でもボツリヌス菌っていったい何者なのか、大人は何で大丈夫なのかご存知でしょうか?

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大人は蜂蜜を食べても大丈夫なわけ

はちみつには稀にボツリヌス菌という菌が存在しています

正確には芽胞といって、休止状態の種のようなものが入っているんです

この芽胞、ずいぶんと耐久性が高いためちょっとやそっとじゃ壊れません

もともと苛酷な環境でも種(という表現をとりあえずします)を残すための工夫なので、

高温や殺菌作用にさらされても残ってしまうんですね

では当然大人も摂取しているわけなんですが、体内に入るとはちみつから開放されて、ボツリヌス菌として活動をしだします

大人は消化器官がしっかりとできあがっており、なおかつ腸内細菌もできあがっていることから、

ボツリヌス菌が毒素を発生させる前に不活性化してしまいます

そのため、大人は気にせず蜂蜜を食べて大丈夫なんですね

ボツリヌス菌を殺すことはできるの?

O-157なんかは75度で一分間加熱すれば殺菌できるということをご存知かもしれません

ではボツリヌス菌はというと、120度で4分間以上加熱することで殺菌できます

では100度で時間を長くすれば言いかというと、100度程度では殺菌できません

そのため、オーブンで中までしっかり火を通すなどの対応が必要となります

でははちみつをお菓子に使ったとしてちゃんと中心まで加熱できているかというとわかりませんよね?

ですので離乳食としてお菓子類を作る場合でもはちみつは使わないようにしましょう

はちみつだけに気をつければ平気なの?

実はボツリヌス菌ははちみつだけにいるわけではありません

過去の中毒では、からしレンコンで発生しています

これは、加工時に滅菌しなかった真空パックの商品が常温で保存している間に菌が活発になり毒素を出した結果です

そのほかではなんと黒糖にも含まれているといわれています

ボツリヌス菌は基本的に水中や土の中に存在するため、完全に防ぐことは難しいんです

黒糖は加工時に含まれてしまう可能性があるため、要注意となっています

ボツリヌス菌っていったい何者?

土の中などに存在して、毒素を発生させることのできる菌です

もともとは腸詰からの食中毒があり、そこでラテン語でソーセージなどをさすbotulusが語源となりボツリヌス菌と名づけられたとされています

からしレンコンの食中毒からわかるように、思いもよらないところにいることもあり、

汚れた井戸水での食中毒事例もある大変危険な菌です

この菌が作り出す毒素は非常に強く、毒素1gでおよそ100万人分の致死量になります

ボツリヌス菌は芽胞状態になると高温にも耐えてしまいますが、

毒素のほうは不活性化するため高温処理することで影響をなくすことができます

ソーセージなどは燻製時点で高温殺菌仕切れていないため、古くは食中毒が起きていたわけです

ちなみに、ソーセージやハムで発色材として使われる硝酸塩はボツリヌス対策が目的という話もあります

分類はA-Fの7種類あり、そのうち4種類が人への影響があります

 

まとめ

・はちみつを大人が食べても大丈夫で乳児が危険なのは消化器官と腸内細菌の発達の違いによるもの

・ボツリヌス菌を過程で殺菌することは難しいので乳児のお菓子には蜂蜜を使うのをやめておこう

・黒糖にも含まれることがあるため、乳児にあげるのはやめておこう

 

 

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